【不妊治療30カ月と23日:ベビー服を買う】

不妊治療

と言っても、またしてもebay(笑)

我が家から徒歩圏内で、ロンパースやTシャツ、ズボンなど様々な男の子用ベビー服40~50着あまりを、15ユーロという格安で売りに出している人を発見した。

妻も私も、「赤ちゃんに綺麗な服を着させてあげたい」と考えつつも、もう一方では「どうせすぐに大きくなるし、嘔吐や便で汚れちまうだろう」という考えもあり、話し合った結果、「基本的にはebayで入手した服を着させて、足りない部分は新品を購入しよう」という結論になった。

約束していた時間に取引先に行くと、ベビー服がパンパンに入っている大きな紙袋を渡された。

中を簡単にチェックしたが、使用感はもちろん否めないものの十分綺麗。

これらすべてを新品で揃えるとなると、おそらく10倍の値段(150ユーロ以上)はするはずだ。

取引をした先輩ママさんからは、「元気な赤ちゃんを産んでね」と言ってもらい、その家を後にした。

【不妊治療30カ月と31日:筋トレ用具を買ってみる】

若かりし頃は、肥満体型とほど遠かった私。

それこそ10代の頃は、何を食べても太らなかった。

それが20代になり、何を食べても運動さえすれば太らなかった。

そして30代前半は、腹八分で抑えつつ運動をすれば太らなかった。

30代後半になると、もはやそれでは通用しなくなってきた。

食事にものすごく気を付けていても、週1度や2度のジョギングではあっという間に脂肪がついてきてしまう。

これがオジサンというやつなのか…。

だが、これから私は父親になる。

産まれてくる息子が思春期に突入するくらいまでは、一緒に遊んだり、一緒にスポーツをしてあげられる父親でいてあげたい。

それに、まだ気が早いのかもしれないが、私と妻は、最低でも子供を2人欲しいと思っていた。

今回、妻のおなかにいる子はまだ第一子。

すべてが順調にいったとしても、第二子が産まれるのは早くて2年後とか2年半後だろう。

もちろん5年後とかも普通にありうる話だ。

つまり、第二子が思春期に入る頃、つまりもう父親とは遊ばなくなる頃を計算すると、15~20年くらい先になる。

要するに私は、還暦前後まで子供と遊べる状態でいなければならない(汗)

おなか周りの肉を落とさねば…。

すぐさまPCに向かい、Amazonを回遊し、腹筋ローラーとプッシュアップバーをポチった。

目指せ、脱・中年体型!

【不妊治療31カ月と3日:歯周病を治療】

歯周病予備軍だと宣告された私は、約18万円もの治療費をかけて、これを治療することにした。

けっこうな痛みを伴う治療らしく、麻酔をかけての治療となった。

18時に始まって、終わったのは20時過ぎ。

仰向けになり口を開けているだけではあったが、かなりの長丁場だったこともあり、家に帰りついた時には私もへとへとになっていた。

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