血糖値検査の翌朝、妻の携帯に産婦人科から電話があった。
どうやら検査に引っかかり、再検査が決まったようだ。
再検査の日程は5日後。
「またあの大量のガムシロップを飲むのかい…」と妻はテンションが下がりまくっていた。
【不妊治療30カ月と13日:再検査はさらにしんどい】
再検査は、1回目の検査よりもしんどかったらしい。
前回と違い、まずはいきなり採血。
そしてガムシロップ的な飲み物は、1回目よりもさらに糖度が上がっていて、妻いわく「過去に飲んだどの液体よりも甘かった」とのこと。
飲み終わって1時間後に採血をする点は前回と変わらないが、今回はさらにそのまた1時間後(つまり飲み終わりから2時間後)にも、もう一回採血が待っていたようだ。
もし結果が良くないようなら、翌日にまた電話連絡が来るということを伝えられて、妻は病院を後にした。
ちなみに結論を言うと、2回目の再検査は無事にパスできた。
そのため、産婦人科から妻に再び電話がかかってくることはなかった。
【不妊治療30カ月と17日:おなかの子、過去最大の大暴れ】
最近は、毎晩妻のおなかを触っていた。
初めて胎動を手に感じて以降、妻に促されて触るたびに、毎回胎動を感じることができていたからだ。
そして、この日は異常なくらいの胎動だった。
蹴りなのかパンチなのかはわからないが、明らかに妻のおなかの中でベビすけが大暴れしている。
まだ出産予定日まで3カ月くらいあるのに、こんなにも胎動が激しいだなんて。
とんでもなくヤンチャな子が産まれてくるのかもしれない、と考えると非常に幸せだった。
【不妊治療30カ月と20日:姓名判断を用いて赤ちゃんの名前を考える】
出産予定日まで残り約3カ月。
前回の妊娠の時は、あまりにも浮かれすぎたところから、稽留流産で奈落の底へ叩き落された。
そのため今回の妊娠も、「無事に出産までこぎつけられるのか?」という漠然とした不安はずっと拭いきれないままだ。
しかし予定日は着々と迫ってきている。
妻からも「先のことはどうなるか分からないけど、さすがにそろそろ名前を考えたら?」と言われるようになっていた。
ちなみに赤ちゃんの名前は、
・私が候補をたくさん挙げる。
↓
・妻がその中から3つくらいに絞る
↓
・産まれてきた赤ちゃんの顔を見て、3つの中から1つを妻と私で選ぶ
という流れにしようと、妻と決めていた。
この日、妻が先に寝た後、私はPCと数時間にらめっこをして、ネットの姓名判断を用いながら候補を20個くらい挙げた。
【不妊治療30カ月と21日:赤ちゃんの名前、候補を絞る】
私と妻の中で条件としていたことは、
・日独どちらでも呼びやすい名前
・良い画数の名前
この2つだ。
昨日は20個くらい候補を挙げたが、さすがに20個→3個は妻もしんどいかなと思い、そこから12個まで自主的に削った。
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