【不妊治療31カ月と3日:産婦人科に初めて同行】

不妊治療

血糖値検査の時、妻がなにげなく受付で聞いたらしい。

「付き添いの人も一緒に入れるの?」と。

どういうことかというと、妻が検診で産婦人科に到着、または検診を終えて出ようとすると、入り口の周りに男性が何人かいる場合が多いという。

時はコロナ禍。

奥さんの付き添いのために来てるものの、中に入ることはできないから外で待っているのかな?と妻も最初は思っていたらしい。

しかしその男性の何人かは、途中で名前を呼ばれて、奥さんらしき人と一緒に診察室に入っていく。

そんな光景を妻は何度か見ていたらしい。

それで血糖値検査の時、受付でそのことを聞いたところ、「1人だけなら付き添いの人も診察室に入れますよ。例えば旦那さんとか」と言われたという。

そのため妻から、「次の検査はエコーもあるから、ベビすけの姿も現場で見られるし、一緒に来る?」と言われたのだった。

そう言われて断る理由はない。

仕事は休めばいい。

二つ返事でOKした。

【診察室へ】

予約時間に病院へ到着し、言われたように入口付近で待つこと20分くらい。

妻が呼びに来てくれたので、一緒に診察室へ入った。

妻が下半身スッポンポンになり、診察台に横たわってエコー検査が始まった。

この瞬間、予想通りというか、やはりドキドキした。

妻のおなかにエコーが当てられるのを生で見るのは、あの稽留流産以来。

画面が真っ暗になったらどうしよう…という不安に襲われた。

でも、ありがたいことに、その不安はすぐに消え去った。

先生はすぐにベビすけのいる場所を探し当てた。

画面には、明らかに赤ん坊の形をした白いものが映し出されている。

ベビすけの手も足も、ちゃんとウニョウニョと動いていた(涙)

そしてしばらくするとベビすけの顔が動き、妻のおなかに内側からチュッチュしていた。

脳も、心臓も、胃も、膀胱も、腎臓も、手足胴体も、まったく問題はない様子で一安心。

今回からCTGも開始!

さらに今回からは胎児の心拍を調べる検査も始まるという。

ドイツではCTG(ツェーテーゲー:胎児心拍数図)というこの検査だが、日本ではNST(non-stress test)と呼ぶのが一般的らしい。

ネットで調べたところ、CTGは胎児心拍数のモニタリングと子宮収縮を調べるもの(?)で、NSTは胎児心拍数を調べるもの(?)ということで、あまり違いはないっぽい…と思う。(←いい加減)

どちらにしても、おなかに機械をあて、数十分間、心拍などを調べることは変わらないみたいだ。

で、このCTGは診察室とは別の部屋で行われる。

エコーでの診察が終わり、今度は2~3畳ほどの部屋に案内され、そこでまた胎児の心拍の検査が始まった。

おなかの中の赤ちゃんが動くと、その音もマイクに拾われるので、

「ポン、ポン、ポン、ポン、ポン」

というテンポの良いベビすけの心拍音だけでなく、

「ドンガラガッシャン!ガラガッシャン!ガッシャンガッシャン!ドッシャンドッシャン!!!」

というベビすけの暴れる音も時折聞こえてくる。

ベビすけの暴れっぷりに、妻と大笑いした。

【不妊治療31カ月と4日:棚を設置】

2カ月前の豪雨で地下室が浸水した。

地下室の浸水は2度目。

置いてあったスーツケース4つが見事に水に浸かった。(※天日干ししてなんとか復活)

その教訓を活かそうと、地下室に棚を置き、その棚の上にスーツケースを置くことになった。

そして数日前、妻から「赤ちゃんが産まれたら物が増えるし、何をどこに片付けようか?地下室に持っていく?」と相談された。

確かに、地下室にスペースはたくさんある。

だが、ものすごーーーーーーくカビ臭い。

そして実際に、先日購入して取り付けた棚の木製部分には、すぐにカビがついていた…。

スーツケース同様、地下室に保存するものはすべてビニール袋で密封しないと置けないけど、それは面倒くさい。

それだったら、まだ家の中のスペースも有効活用できるんじゃないか?という流れになった。

改めて家の中をちゃんと整理すると、台所と玄関横に棚を置くスペースができた。

天井まで4メートル弱あるので、背の高い棚を使えば、上空のスペースも有効利用できるんじゃないか、と。

というわけでネットで色々探し回り、高さ2メートルの棚を2つ購入したのが3日前。

それが今日届き、さっそく組み立てたところ、とてもいい感じ。

今まで置き場所に困っていた品々が一気に片付き、部屋の中は綺麗に整頓された。

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