血糖値検査の時、妻がなにげなく受付で聞いたらしい。
「付き添いの人も一緒に入れるの?」と。
どういうことかというと、妻が検診で産婦人科に到着、または検診を終えて出ようとすると、入り口の周りに男性が何人かいる場合が多いという。
時はコロナ禍。
奥さんの付き添いのために来てるものの、中に入ることはできないから外で待っているのかな?と妻も最初は思っていたらしい。
しかしその男性の何人かは、途中で名前を呼ばれて、奥さんらしき人と一緒に診察室に入っていく。
そんな光景を妻は何度か見ていたらしい。
それで血糖値検査の時、受付でそのことを聞いたところ、「1人だけなら付き添いの人も診察室に入れますよ。例えば旦那さんとか」と言われたという。
そのため妻から、「次の検査はエコーもあるから、ベビすけの姿も現場で見られるし、一緒に来る?」と言われたのだった。
そう言われて断る理由はない。
仕事は休めばいい。
二つ返事でOKした。
【診察室へ】
予約時間に病院へ到着し、言われたように入口付近で待つこと20分くらい。
妻が呼びに来てくれたので、一緒に診察室へ入った。
妻が下半身スッポンポンになり、診察台に横たわってエコー検査が始まった。
この瞬間、予想通りというか、やはりドキドキした。
妻のおなかにエコーが当てられるのを生で見るのは、あの稽留流産以来。
画面が真っ暗になったらどうしよう…という不安に襲われた。
でも、ありがたいことに、その不安はすぐに消え去った。
先生はすぐにベビすけのいる場所を探し当てた。
画面には、明らかに赤ん坊の形をした白いものが映し出されている。
ベビすけの手も足も、ちゃんとウニョウニョと動いていた(涙)
そしてしばらくするとベビすけの顔が動き、妻のおなかに内側からチュッチュしていた。
脳も、心臓も、胃も、膀胱も、腎臓も、手足胴体も、まったく問題はない様子で一安心。
今回からCTGも開始!
さらに今回からは胎児の心拍を調べる検査も始まるという。
ドイツではCTG(ツェーテーゲー:胎児心拍数図)というこの検査だが、日本ではNST(non-stress test)と呼ぶのが一般的らしい。
ネットで調べたところ、CTGは胎児心拍数のモニタリングと子宮収縮を調べるもの(?)で、NSTは胎児心拍数を調べるもの(?)ということで、あまり違いはないっぽい…と思う。(←いい加減)
どちらにしても、おなかに機械をあて、数十分間、心拍などを調べることは変わらないみたいだ。
で、このCTGは診察室とは別の部屋で行われる。
エコーでの診察が終わり、今度は2~3畳ほどの部屋に案内され、そこでまた胎児の心拍の検査が始まった。
おなかの中の赤ちゃんが動くと、その音もマイクに拾われるので、
「ポン、ポン、ポン、ポン、ポン」
というテンポの良いベビすけの心拍音だけでなく、
「ドンガラガッシャン!ガラガッシャン!ガッシャンガッシャン!ドッシャンドッシャン!!!」
というベビすけの暴れる音も時折聞こえてくる。
ベビすけの暴れっぷりに、妻と大笑いした。
【不妊治療31カ月と4日:棚を設置】
地下室の浸水は2度目。
置いてあったスーツケース4つが見事に水に浸かった。(※天日干ししてなんとか復活)
その教訓を活かそうと、地下室に棚を置き、その棚の上にスーツケースを置くことになった。
そして数日前、妻から「赤ちゃんが産まれたら物が増えるし、何をどこに片付けようか?地下室に持っていく?」と相談された。
確かに、地下室にスペースはたくさんある。
だが、ものすごーーーーーーくカビ臭い。
そして実際に、先日購入して取り付けた棚の木製部分には、すぐにカビがついていた…。
スーツケース同様、地下室に保存するものはすべてビニール袋で密封しないと置けないけど、それは面倒くさい。
それだったら、まだ家の中のスペースも有効活用できるんじゃないか?という流れになった。
改めて家の中をちゃんと整理すると、台所と玄関横に棚を置くスペースができた。
天井まで4メートル弱あるので、背の高い棚を使えば、上空のスペースも有効利用できるんじゃないか、と。
というわけでネットで色々探し回り、高さ2メートルの棚を2つ購入したのが3日前。
それが今日届き、さっそく組み立てたところ、とてもいい感じ。
今まで置き場所に困っていた品々が一気に片付き、部屋の中は綺麗に整頓された。
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