元々は、2回目の生理が来た後に再開しようと思っていた不妊治療。
しかし妻の生理が予想以上に遅れ、プランを変更することになった。
私たちは、妻の1回目の生理が戻ってきたタイミングで病院に電話を入れた。
そして生理が始まった5日後、病院の担当医とは電話診察を行うことに。
なぜ対面ではないのかというと、コロナのせい。
ほんと憎いよ、このウイルス。。。
【血液検査と処方箋】
電話診察を行った直後、結局妻は病院へ行くことになった。
血液検査をしてホルモンの値を調べるため、そして処方箋をもらうためだ。
だったら対面診察をしてもそんなに変わりないんじゃ?と思ったが、決まりは決まりなので仕方がない。
入り口では体温を調べられ、「熱があるか」「過去14日以内にコロナ感染者と接触したか」「過去14日以内にコロナにかかったか」などのアンケートに答えないといけなかったようだ。
それが終わったらすぐに血液検査だったらしい。
コロナのため患者さんの数も制限されていたみたいで、待ち時間はそんなになかったとのこと。
ただ、妻いわく、採血の腕前が看護師さんによって相当バラつきがあるという。
もうかれこれ1年半ほど通っているその病院は、決して小さな病院ではなく、設備も広さも先生の数も看護師さんの数も申し分ない。
そんな大きな病院でも、いわゆるドイツの町医者で頻繁にあるように、採血で何度も痛い思いをさせられる。
これもドイツの医者あるあるに追加すべき項目かもしれない。
血液検査が終わった後は、受付で名前を言って、処方箋を2枚ゲット。
これまでのように、1つはレトロゾール、1つはオビドレルだった。
処方箋(薬)のお金は半額だけ自己負担。
残りの半額は、妻が加入している公的保険の会社がもってくれる。
本当にありがたい。
【不妊治療15カ月と21日:再び病院へ】
5日前の血液検査時に予約した通り、朝8時半に病院へ。
今回も妻だけ。
でも今回は医者との対面診察だった。
5日前の血液検査の結果、甲状腺ホルモンの値が下がりすぎてると言われてしまった。
不妊治療を始めた当初、甲状腺の値が高いことが判明した妻は、それから甲状腺ホルモン値を下げる薬を飲み続けていた。
しかし、どうやらその薬が強すぎたようで、「0.01以下」という驚きの数値になってしまっていた。
なので、まず薬の量を減らすことを提案されたのが一つ。
そしてもう一つは、「今日の血液検査の結果次第では明日にも4度目の人工授精を行うよ」という説明。
診察を終えた妻は、5日ぶりの血液検査を済ませ、病院を後にした。
【結果】
妻が帰宅したあと、14時くらいに病院から妻の携帯に電話がかかってきた。
結果は、ゴーサイン。
今晩22時、妻は約5カ月ぶりに排卵誘発剤のオビドレルを注射。
翌朝8時に夫である私がまず病院に先乗りし、オタマジャクシ採取。
2時間かけてオタマジャクシが洗浄され、10時に妻が病院へ。
そこで人工授精を行う、という流れを伝えられた。
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