ドイツではコロナワクチンの接種が段階的に進んできた。
最優先の第1グループに該当するのは80歳以上、医療従事者など。
第2グループは70歳以上、第3グループは60歳以上…といった具合。
それ以外のすべての人は第4グループに該当して、私も(おそらく)これに当てはまる。
もともとそんなに急いで打ちたいとも思っていなかったが、同年代や年下の知人が続々と予約をしていたので、私もワクチン接種センターの予約HPを見てみた。
するといくつか空きがあったので予約した。それが今日だったわけです。

ワクチン接種センターに到着すると、かなり導線がしっかりしている。
さすがにその辺はずさんではなかったw
建物の外にも列ができていて、そこではだいたい10分くらい並んでいたが、思いのほか流れは早い。
建物内に入ると、上の画像のように、そこはまるで空港のチェックインカウンターを目指すかのよう。
一定の距離を保ちつつ(保ってない人もいたけど)、ずんずん進んでいく。
あ、途中で体温も計られました。カメラに向かって立ち、一瞬で計り終わるアレ。

先述の通り、目的地はまさしくチェックインカウンターのようなもの。
写真の奥にあるように、いくつかカウンターが並び、そこに必要書類を提出する。
自宅で印刷してきた予約票&問診票&同意書、パスポート、黄色い予防接種手帳をすべて見せて、チェックイン完了。
冊子と新たな紙ももらい矢印の通りに進んでくれと言われた。
進んでいくと、部屋の番号を言われ、そこに行く。
軽く説明をされたところで「もっと詳しい説明が聞きたいか?」と言われたが、ワクチンについてはあらかた調べてきたので、「結構です」と返事。
お兄ちゃんは淡々と作業を進め、「んじゃ裏に行って~」と。
そこには注射を打つ人が待機しており、私の腕にアルコール消毒を散布して、注射して、ばんそうこう貼って終わり。
「流れ作業」という表現が的確すぎるほどのザ・流れ作業。
「この後の予定は?」と言われたので「仕事だよ」と伝えると「あんまり早く帰らないでね。ちゃんと休んでから帰ってくれ。おススメは30分くらい休んでから帰ることだけど、仕事に行きたくなければ1時間くらい休んでいきなよ(笑)」とwww

そんなに長居してもなぁと思いつつ、でも少なからず不安はあったし、妻からも「ちゃんと休んで、体に異変がないのを確認してからにして」と言われてたので、しっかり30分休んでからセンターを後にした。
でも周りを見ると、人それぞれ。
部屋から出てきてそのまま会場を去っていく人もチラホラいた。
ほとんどは15~20分くらいで帰っていく。
2回目のワクチンを済んだ人は、どうやらワクチンのデジタルパスをもらえるらしく、それらしきカウンターがいくつも出口付近に並んでいた。
私が次回ワクチンを打つのは6週間後。結構先の話だが、まあ仕方ない。
ちなみに今回の副反応だが、肩に筋肉痛のような痛みがあること以外は特に何もなし。
2回目は副反応がひどいと聞くが、このくらいの軽微な程度で収まってほしい。。。
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