※※上は実際の画像です※※
トイレのごみ箱で、陽性反応が出た尿検査を見つけてしまった私。
ひとまず忘れようということで妻と合意し、それから数日後、2度目の検査に臨んだ。
なぜか平静を装う
「臨んだ」と書きながらも、いざその時が来たら、「そろそろ2回目の検査してみたら?」と、私は素っ気なかった。
妻の目には「なんでコイツこんな冷めてんだ?」と映ったかもしれない。
前回も書いたように、1回目の尿検査で陽性反応を見つけた時、自分の心の中には、二人の自分がいた。
一人は、妻の妊娠に狂喜乱舞している自分。
もう一人は、狂喜乱舞している自分に対して「お前さん、もしこれ(検査結果)が間違ってたらバカ見るだけでっせ」と冷笑している自分。
パワーバランスで言えば、明らかに後者のほうが強かった。
結果はまたしても陽性!
5秒以上、尿をかけるタイプの検査薬を用いて行った妻の2度目の検査。
その間、居間のソファーで横になっていた私だったが、やはりどこかソワソワしてしまう。
そしてトイレから出てきた妻の第一声は「やっぱり妊娠してるっぽい」。
少し、線が薄いのが気になったけど、やはり今回も結果は「陽性」だった。
私「これからはどうするの?まずは今まで通ってた病院に連絡?」
妻「そう。たぶんエコーとかで見てもらうことになると思う」
私「もう夜遅いから、明日連絡してみよう」
妻「OK!」
こんな感じの会話をして、妻とハグした。
普段からスキンシップがむちゃくちゃ多い私と妻だが、にしては、このハグの時間は短かった気がする。
ここでも、自分の心の中のブレーキが利いていたんだと思う。
「実際にエコーで赤ちゃんを確認するまで信じない」と。。。
どこまで懐疑的なんだ?と我ながら呆れます…。
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