妻が産婦人科に出かけた。
この日は血糖値の検査を行うという。
どんな検査を受けるのか当時の私は具体的に分かっていなかったが、それよりもまたベビすけの写真を見せてもらえるのかと、そちらのほうが気になっていた。
【日独の差】
妻いわく、日本では妊婦さんの体重はけっこう厳しく管理されるらしい。
産婦人科で「最大で10kgの増加までにしてくださいよ」的なことを言われるみたいだ。
一方、ドイツでは妊婦さんの体重増加に関して制限はなく、「〇〇kg以上は太ってはいけません」なんてことは言われない。(1カ月で5kg増加したらさすがに何か言われるんだろうけど…w)
ただ、血糖値の検査はドイツも日本と同様にちゃんと行われる。
では、一体どのようなものなのかというと…実際に検査を受けた妻が教えてくれた。
受付を済ませると、まずコップ1杯の液体を渡される。
中身はガムシロップのような、ひどくあま~い飲み物。
これを飲み切り、その1時間後に採血をして血糖値を測るようだ。
ただ受付の人から、「一気に飲むと気持ち悪くなると思うから5~10分くらいかけて飲んでね」と言われたという。
妻からすれば、これは「なるほど」だったらしい。
この液体、あまりにも甘すぎて、本当に吐きそうになったらしいw
しかも量はコップ1杯。おそらく200mlくらいはあったんじゃないかとのこと。
涙目になりながらこれを飲み切り、ボーっと待つこと1時間。
採血を済ませ、終了となった。
【エコー検査は無し】
保険適用外のエコー検査を受けることはできるようだが、前回の検診で大きなスクリーニングをやったし、保険でカバーできるエコー検査は、今回は無いとのことだった。
母体や胎児への影響を考えて、むやみやたらにエコーをやらないという方針もあるらしい。
ベビすけの成長した姿を見られなくて残念…。
【試供品などを渡される】
病院を出る時、妻は病院の受付でA4サイズくらいの紙袋を渡されたという。
中身は、哺乳瓶に、簡単な試供品やパンフレットなど。
とんでもなく嬉しい、と言えるほどのものは入ってなかったが、パンフレットに写っている妊婦さんや赤ちゃんの写真を見ると、自分たちもそこの仲間入りができたんだなと思わされる。
【ついでにドラッグストアにも】
大手ドラッグストアのdmとRossmannはそれぞれ自社ブランドを持っているが、ベビー用品専門の自社ブランドも持っている。
dmはbabylove、Rossmannはbabyweltだ。
そしてdmもRossmannも、アプリをダウンロードしてbabyloveないしbabyweltに(これから生まれてくる)赤ちゃんを登録しておけば、いろんな特典がもらえるというキャンペーンをやっている。
その一つが、試供品類の提供だった。
Rossmannのbabyweltでは、アプリで赤ちゃんを登録して、それを実店舗のレジで見せると、ポーチをもらえることになっているようだ。
産婦人科の帰り道に妻はRossmannに寄って、babyweltのポーチをもらってきたらしい。
babyweltのプレゼントは、産婦人科でもらったそれとは違い、パンパースのオムツに始まり、赤ちゃん用の食器用洗剤、そしてWELEDAのオイルなど、テンションが上がるものが入っていた。
WELEDAは日本でも最近認知度が高まってきたらしく、しかも日本で買うとむちゃくちゃ高値らしい。
サイズはそこまで大きくないが、そんな高級品をタダでくれるRossmannは太っ腹だなぁと感心した。
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