SATURNでドライヤーを受け取った日の午後、今度は炊事場で問題が起きた。
最近、流し台の水の流れが悪いなあと思っていたが、昼飯を食べ終わって食器を洗っている時、急に排水がまったくできなくなった。
5分くらい待っても、水が流れる気配はない。
さて、どうしようか。。。
策は2つ
2つの策を思いついた。
- パイプの詰まりを解消する液体を流し込む
- スッポン(ラバーカップ)で詰まりを除去する
ただ、すでに流し台には水が溜まっている。
したがって、1をやろうにも、まずは流し台の水をどうにかしないといけない。
「じゃあ、まずはスッポンで詰まりを除去する必要があるんじゃ?」と妻と結論付け、ドラッグストアでスッポンを買ってくることに。
向かった先は、DMと並ぶ大手ドラッグストアのRossmann。
店舗のサイズは決して大きくないが、ちゃんとスッポンは置いてあった。
ちなみに、置き場所が分からなくて店員さんに質問しなければならない時のために、「スッポン」をドイツ語でなんて言えばいいのかネットで調べてみた。
最初に出てきた単語は「Saugglocke(ザウクグロッケ)」。
でもSaugglockeを画像検索すると、スッポンの画像よりも、出産時に赤ちゃんが出てくるのを手助けするための吸引機みたいな画像のほうが多く出てきた。
ということは、Saugglockeとは別にまだ、「スッポン」を言い表す単語があるはず。
そこでもう一度ネットで調べてみると、今度はPömpelという単語が。
こちらを画像検索すると、ちゃんとスッポンの画像が出てくる。
よくよく考えてみれば、確かに日本語でも「ラバーカップ」と「スッポン」、2つの単語がある。
SaugglockeとPömpelの違いは、おおよそそんなところだろう。
【Pömpelとroraxを購入】
Rossmannでスッポンと詰まり除去の液体「rorax」を購入した。
帰宅後、まずはスッポンを流し台で使ってみた。
何回かガポガポやってみたら、少しずつ水が流れるようになり、様子見をしていたら「グォォォォォ」という音とともに一気に流れた。
何か大きな詰まりが流れたようだ…。
普段から油の廃棄には気を使っているし、一体なんだったんだろうか。
そして念のため、ここでroraxも投入することにした。
roraxはかなりドロっとした液体だ。
使用方法を読むと、使い方は2種類ある。
その1:250ml(容器の4分の1)を排水口に流し込み、2時間待ったあと、十分な水を流してすすぐ。
その2:500ml(容器の半分)を排水口に流し込み、5分待ったあと、十分な水を流し込む。
とりあえずスッポンを使ったことで、詰まりの根源は消え去ったはず。
roraxを今ここで使うのは、他のこまごまとした汚れもついでに除去してしまおうという、予防的な意味合いが強い。
この日は土曜だったため、私も妻もお休み。
「外出の予定もないから、2時間待つコースにしよう」ということになり、容器の4分の1だけ流し込んだ。
2時間後、水道の水を流し、十分にすすいだ。
水の流れは、roraxを投入する前に比べ、圧倒的に良くなった気がする。
今までは水を流し終わったあと、排水口の奥のほうから「コポコポコポ」という音が聞こえていたが、今はもうそれが聞こえない。
これまでと様子が違う→改善されたんじゃないか、という単純な思考(笑)
これからは数カ月に一度はroraxを使って、詰まりを予防することに決めた。
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