【不妊治療8日目その3】再び泌尿器科へ(精液検査の結果編)

不妊治療

触診と問診を終え、最後に精液検査の結果発表となりました。

医者の先生から何を言われるか、めちゃドキドキ。

WHOの見解

コロナ禍での二転三転を見るかぎり、その仕事ぶりに疑問符がつくWHO(世界保健機関)ではございますが、それはさておき彼らが2010年に発表した精液検査の基準値について今一度おさらいしておきましょう。

精液量(ml)1.5
精子濃度(万/ml)1500
総精子数(万)3900
運動率(%)40
正常形態率(%)4

ネットで調べた様子だと、「基準値」という名前であるが、「基準」ではなくどちらかというと「下限」という意味合いのようです。

つまり、「この数値を下回ると問題ありますよ」ってところでしょうか。

らんたろーの数値

そして私の精液の数値を右横に太字で加えたものがこちら。

↓↓↓↓↓

精液量(ml)1.51.0
精子濃度(万/ml)150018950
総精子数(万)390018950
運動率(%)4044
正常形態率(%)42

よーするに、

・精液少なめ
・精子ケタ違いに濃いめ
・総合的に精子多め
・運動普通
・奇形多め

という結果ですね。

具体的な問題点

医者的には、精液の少なさはそこまで問題ではないとのこと。

基準値の3分の2しかない1.0mlだけど、濃度が高いから精子の数自体は少なくないので良し。

気になるのは、正常形態率が2%しかない(奇形率が98%)ことと、あとは運動率。

上記の表を見ると、私のオタマジャクシの運動率は44%で基準値を上回っている。

しかし医者からもらった検査結果の詳細によると、運動率の内訳が

・PR(前進運動率)=26.5%
・NP(非前進運動率)=17.5%

となっていた。

ちなみにWHOのPR基準値は32%なので、けっこう下回っている。

さらにさらに、26.5%のPR(前進運動率)をより具体的に言うと、

・素早く前進する率=3.5%
・ゆっくり前進する率=23%

という結果。

総合的に判断すると、

・たくさんオタマジャクシは存在している
・けど、ほとんど無気力
・「オラオラオラァ!卵子どこやぁ!!!」っていうガツガツした精子はかなり少ない

ということですかねw

もう一つの問題点

血液検査の結果、Ureaplasma parvum(ウレアプラズマ感染症)がポジティブだったことも判明…。

妻も私も二人同時に治療を開始する必要があるとのことで、Doxycyclin(200mg)という抗生物質をそれぞれ処方された。

私も妻も毎朝1錠を14日間継続。

これでひとまず第1回目の精液検査は終了となった。

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