Hebammeさんとの面談で話したテーマの一つに、母乳で育てるか、それともミルクで育てるか、という話があった。
そのHebammeさんは「できれば完全母乳で育ててほしい」派だという。
私と妻も、その点では考えが一致していた。
そうなると大事になるのが、「母乳をどう保存するか」だ。
ここでも妻とHebammeさんの考えは一致していたのだが、要するに
・搾乳機などを使って、搾れる時に母乳を絞る
・その搾った母乳を冷凍もしくは冷蔵保存する
・もし赤ちゃんがもっと母乳を飲みたそうにしていたら、その搾っておいた母乳を与える
ということ。
【哺乳瓶をどうするか】
で、「その時(あらかじめ搾っておいた母乳を与える時)の哺乳瓶をどうするか」ということを、Hebammeさんは我々に伝えたかったようだ。
「今、すでに哺乳瓶を持っていますか?」と聞かれたので、妻が産婦人科から無料でもらってきた哺乳瓶を見せた。
Hebammeさんはパっと見ただけで、その哺乳瓶がどんな質感か把握できたようで、「巷にはいろんな哺乳瓶が出回っているが、これはあまりよろしくない」と言った。
理由は「吸入する部分が柔らかすぎる」ことと「これだと自分で吸わなくても勝手に出てくるので赤ちゃんが吸う力を養うことができない」ため。
このHebammeさんによれば、「Lansinohの哺乳瓶が最も人間の乳首に感覚が近く、そして赤ちゃんがちゃんと吸わないと中からミルクが出てこない」とのことで「哺乳瓶とお母さんの乳首の感覚があまりにも違うと、どちらかでしか母乳を飲まなくなってしまう恐れがある」と我々に注意喚起をしてくれた。
【ebayには本当にお世話になる】
私と妻にとって、もはや必須アプリとなったebay。
ここでも役立ってくれた。
妻が「ベビー用品」の項目で哺乳瓶を探していたら、自宅から徒歩30分くらいのところに住む人が、このLansinohの哺乳瓶を提供していた。
しかも、なんとタダで!!!
「取りに来てくれる人限定」ということだったが、徒歩30分の道のりなどお安い御用。
妻にとっても私にとっても、ちょうどいい運動になる。
ということでコンタクトを取り、あっさり商談成立。
連絡を取った翌日には受け取りに行き、無事に哺乳瓶を入手できたのだった。
【不妊治療32カ月と16日:抱き枕】
妻が「抱き枕が欲しい」と言い出した。
出産予定日まで残り1カ月とちょっと。
もともとどちらかというと細い体型の妻だが、さすがにおなかもかなり大きくなり、どんな服を着ていても傍目から一発で妊婦だと分かるようになってきた。
そうなると、どうやらもう仰向けで寝ること自体がしんどくなるらしい。
羊水と赤ちゃんで約10kg。
この重さがダイレクトで内臓を圧迫しているわけだから、そりゃしんどいわな。。。
実際に街中の赤ちゃん用品店で抱き枕を見てみたが、店頭に置いてある種類はあまり多くなく、抱き枕の質感を試すことしかできなかった。
そして「これだ!」と妻が思えるものにも出会えなかった。
なので、そのまま帰宅し、Amazonで調べてみることにした。
Amazonだと実際に触ることはできないので多少のギャンブル感はあるが、家まで配達してくれるし、種類も豊富。
その中から一つを選び、購入ボタンをポチった。
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