2回目の面談が終わり、早くも人工授精のステージへ進むことになった。
妻側は公的保険なのであまり複雑ではないが、私はプライベート保険。
どの種類の提出が必要で、どれくらい負担してくれるのか…まずは保険会社への問い合わせからスタートしなければならない。
仕事が早い
これまであまり医者にかかることもなく、思い返せば保険会社に改めて何かを確認することって、今までほとんどなかった。
ドイツのサービスを想像すると、いつも心なしか憂鬱になる。
なぜならこの国のサービス業に、日本のサービス業と同じクオリティーや親切さを求めるのはかなり酷だから。
したがって、保険会社に連絡する前も「果たして返事はいつになるのだろうか」と考えていた。
ところがどっこい、面談の翌朝にメールで問い合わせると、ものの20分で返事が来たじゃありませんか。
この時点で、私が契約している保険会社様には心の中で何度も謝罪しておきましたwwww
いわく、「あなた(私)と奥さん、あと病院が記入するドキュメントを郵送しますので、それを埋めてください。我々への申請にあたりどんな病院の書類が必要なのかも書いてありますので、そちらも確認してくださいね」とのことだった。
【不妊治療3カ月と9日目】書類が届く
メールでの問い合わせから5日後、早くもドキュメント一式が届いた。
は、は、早い。
思ってたよりもむちゃくちゃ優秀な保険会社。
どうせ仕事遅いでしょとか言っててホントすんませんでした。。。
中身は紙3枚。
1枚は保険会社からの説明書き。
1枚は私と妻が記入する申請書。
1枚は病院が記入する申請書。こちらには提出すべき様々な検査証明書なども列挙されていた。
我々が記入する書類には、難しいところは特になかった。
「奥さんの契約している保険会社を教えてください」
とか、
「これまでに不妊手術を受けたことがありますか」
とか、
「過去に人工授精をしたことがありますか」
とか、そんな感じ。
そして病院が記入する書類に書かれていた質問は、
「あなたの患者は、過去に婦人科系の病気、婦人科系の手術、妊娠、流産、出産などを経験したことがありますか」
とか、
「今回申請する処置はどれ(人工授精なのかIVFなのかICSIなのか)ですか」
とか、
「今回申請する方法で妊娠の可能性はどれくらいだと見積もっていますか」
とか、
「医療費はどれくらいかかる計算ですか」
とか。
ひとまず自分たち用の申請書は妻と二人で記入し、病院側に書いてもらう書類はPDFでメール送信。
病院からいつ「全部記入しましたよ」のレスが来るのかを考えると、「また随分と待たされるかもしれなあ」という思いが募って暗くなりそうだったから、あんまり考えないようにした。。。
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