ミーティングで連絡先をもらったM先生に、保険会社からのメールと書類をすぐに転送したのが前回。
しかし、あれだけ普段丁寧で仕事が早いM先生なのに、なかなか連絡がこない。
これではIVFに進めない。。。
2週間ほど経ったところで私たちもしびれを切らしてしまった。
ちょうどタイミング的に6度目の人工授精とかぶっていたので、血液検査で妻が病院へ行ったついでに問い合わせたところ、M先生は溜まりに溜まっていた有給休暇を消化していたのか、とにかくむちゃくちゃ長い休暇に入っていた。
M先生からの連絡が来なかったのは、そのためだった。
【不妊治療21カ月と27日:書類が届く!】
先生の休暇が終わるおおよそのタイミングは分かっていたが、かといって休暇明けの先生に催促しまくっても、おそらく迷惑なだけ。
先生だって長期休暇明けでただでさえ仕事が溜まっているはずだし、抱えている患者は私たちだけではない。
「いの一番にやってください、お願いします」
という言葉をぐっとこらえ、M先生からの連絡が来るのをひたすら待った。
そして日々の仕事に追われ、そんなことも少しずつ忘れつつあったある日、吉報は突然やって来た。
仕事から自宅に帰ると、郵便受けに大きな封筒が刺さっていた。
「どこからだろう?」
封筒を手に取り差出人を見ると、不妊治療で通っている病院の名が。
その瞬間つい、「やっと来たよ…」と声を漏らしてしまった。
帰宅して妻に見せたところ、妻も「やっっっっっっっっっっっっと来たね」と、予想通りのリアクション。
開封すると、中には必要な書類がすべて揃えられていた。
念のため、「(らんたろー夫妻が子供を授かるには)どのような対策を取るべきか?」のところをチェックしたが、ちゃんと「IVFを実施する」のところにチェックが付けられていた。
それを見て、「ようやく次のステップに進めるんだ」という実感が湧いてきた。
【保険会社に転送】
それ以外の書類にも、一応すべて目を通した。
ちなみに私の精液検査の結果は、IUIに着手しだした頃のもの。
つまり結構古いものだったので、「これでいいのかな?」という不安もあったが、今からまた新たに精液検査を行っているのでは、時間がかかりすぎる。
というか「この、ただずっと待っていた時間はなんだったんだ」という気になるし、M先生を信じて、そのまま昔の精液検査結果を提出することにした。
今の時代、郵送じゃなくてもいいのがありがたい。
書類をすべてスキャンしてPDFにし、私が加入するプライベート保険会社にメールで送った。
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