【不妊治療22カ月と29日:保険会社からの返事】

不妊治療

IVF(体外授精)に進むため、私が加入するプライベート保険会社に必要書類をメールで送った。

それから数週間、保険会社から手紙が届いた。

【「パートナーの保険会社はいくら負担しますか?」】

結論から言うと、手紙の内容は「はい、オッケーです。IVFやっちゃってください」というものではなかった。

では、どういう内容だったのかというと、「パートナー(妻)が加入している保険会社はどれだけ負担してくれるんですか?」という文面。

私が加入している保険会社はなぜか太っ腹で、お金を出し惜しみする感じはない。

ここまでやってきたIUIでも、私の費用だけでなく、妻にかかった費用も半額は負担してくれていた。(もう半額は妻が加入する公的保険が負担)

ただ、やはりIVF以上となると額もグンと上がる。

要するに「これまでと同じように、奥さんの費用に関しては、奥さんが入っている公的保険のほうでも半額は負担する」という確約が欲しいようだった。

まあ、冷静に考えればこんなの当たり前ですよね笑

プライベート保険に加入し、そこに保険料を納めているのは私(夫)だけ。

妻は妻で公的保険に入っていて、私が入っているプライベート保険には(当たり前だけど)一切お金を払っていない。

むしろ、妻にかかった額を半分でも負担してくれるほうが驚きだもの。

【Behandlungsplan】

で、ここからは

・病院にお願いして、妻側の公的保険用にBehandlungsplan(治療計画書)を作成してもらう

・作成してもらったBehandlungsplanを妻側の公的保険に送る

・公的保険から「費用の◯%を負担します」という手紙が届く(と思われる)

・その手紙を、私(夫)側のプライベート保険に送る

・プライベート保険からゴーサインが出る

という流れで進んでいく。

このBehandlungsplanを含む流れは、IUIを始める前にも行っていた。

だが、私も妻も今回IVFに臨むにあたって、Behandlungsplanのことをすっかり忘れていた笑

そしてBehandlungsplan自体、そこまで仰々しいものではなく、数分もあれば記入が完了するようなもの。

なので先生にお願いしてから、おそらく時間はそんなにかからない。

信頼できるM先生にすぐ連絡を入れた。

【不妊治療23カ月と4日:Behandlungsplan完成】

M先生から

「Behandlungsplanを作成しました。郵送だと数日待ってもらうけど、もし受け取りに来られるなら今日病院に来ますか?」

と電話で連絡があった。

直接受け取るのであれば、病院の受付に預けてくれるらしく、そこで受け取るだけとのこと。

何度も記すが、私たちはとにかく1日でも早く子どもが欲しい。

当然、私たちの答えは「今すぐ行きます」だった。

私は仕事中で抜け出すのが難しく、ちょうど休みを取っていた妻が病院に行った。

受付で名前と要件を言うと、M先生からの封筒はすぐに出てきたようだ。

妻はそれをもらい、トンボ返りで帰路に就いた。

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