病院からの指示通り、妻がオビドレルを打った翌日の夜、厳密には22時から23時にかけて、”素敵な夜”を過ごした。
子作りという大義名分が先行するとムードがなくなるのではないか?と心配する人もいるかもしれないが、特にそんなことはない。
妻との関係が普段から良好に保たれていて、なんでもオープンに話せる間柄であれば、普通に楽しくできると思います。
【不妊治療1カ月と31日目】フーナーテスト実施!
朝8時半、病院で受付。
この日はフーナーテストを行う日だ。 ※フーナーテストについてはこちら
と言っても、夫の私がやることは何もない。
妻の付き添いでやって来た。
先生(女性)に呼ばれ部屋に入ると、先生と妻は早速隣の部屋へ。
私もついていこうとしたが、この女医さん、虫の居所が悪かったのか、はたまた普段からそんな感じなのかは分からないが、
「あなたはここの部屋で待ってて!」
と、なぜかキツめに発言。
怒られたような気がして、しょんぼりしながらソファーに座って待ってました。。。
実際に診察を受けた妻によれば、
→診察台に寝かされる
→綿棒みたいなもので子宮頸管の粘液を採取される
→それを先生が顕微鏡で観察
→はいオッケー、服着ていいよ
という流れだったようだ。
結論:全然ダメ
妻と女医さんが私の待つ部屋に戻ってきた。
女医さんいわく「精子が全然動いてなかった」らしい。
そして「それじゃ後は他の先生と面談の予約取って、次どうするか決めてね」とピシャリ。
普通、こういう時ってだいたい「何か質問はありますか?」と向こうから言ってくるものだが、それもなし。
一応食い下がって、「今この時点で、次の予約を取ることはできないんですか?」と言ってみたものの、「それは受付でやって」と。。。
まぁ、その通りなんだけど、明らかに「はい、終わったわよ。さっさとお行きなさい」的な雰囲気なんだよね…。
部屋を出てから妻と二人で「あんなに感じ悪い先生いるんだね」とブツブツ文句を垂れたのは言うまでもありませんw
仕方ないから言われたとおりに受付に行き、その日のフーナーテストの結果を伝え、今後の治療方針を話し合うために第1回目の面談の先生(ハリウッド映画のラブコメディでヒロインの親友を演じていそうな女医さん)で予約を取った。
病院から帰宅中、妻は「私の免疫っていうか膣の中の殺菌力が強すぎて、らんたろーのオタマジャクシさんたちをみんなやっつけちゃうのかな?」と明るくフォローしてくれたが、その優しさが逆に辛かった。
もともとポジティブシンキングとは程遠いため、
精子の状態が悪い → 男として情けない → 子孫を残す資格ないんじゃないか?
みたいな負の思考サイクルに陥ってしまう。
フーナーテストの結果を受けて、妻には「まぁ次のステップに進むため、また一歩前進できたと考えよう」と強気に発言していた私だが、心の中はただただヘコんでいた。
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